CSS3で新しく追加されたプロパティの中に、「box-sizing」があります。
このプロパティを使用する事で、『要素のwidth値にpadding と borderの値を含める、含めない』を定義する事が出来ます。
このプロパティを使用する事で、リキッドレイアウトデザイン時に横幅を%で指定した場合などに、padding と borderの値を気にせずレイアウトを組めるようになります。
使用できるブラウザは
・Firefox 3
・Safari 3
・Opera
・Internet Explorer 8(ベータ版)
となり、主要なモダンブラウザでの使用が可能となっている。
プロパティ値
・content-box
「padding と borderの大きさは含まない」
・border-box
「padding と borderの大きさは含める」
・padding-box (※FireFoxのみ)
「padding の大きさは含める bordar は含まない」
div#content-box { -webkit-box-sizing: content-box; /* Safari,Google Chrome用 */ -moz-box-sizing: content-box; /* Firefox用 */ -ms-box-sizing: content-box; /* Internet Explorer 8用 */ box-sizing: content-box; /* Opera用 */ } div#border-box { -webkit-box-sizing: border-box; /* Safari */ -moz-box-sizing: border-box; /* Firefox */ -ms-box-sizing: border-box; /* Internet Explorer 8 */ box-sizing: border-box; /* Opera */ }
非常に強力な機能を有するHTML5、CSS3ですが、少し前まではクライアント環境が追いついていない理由もあって、中々手が出しにくい状況にあったのではないでしょうか?
しかし、ここ最近は大分その存在も普及し、角丸やグラデーションといったCSS3の中でもメジャーな機能は、かなりのサイトで見かけるようになりました。
かくいう私もここ最近でやっとCSS3を触りだした者の内の一人なんですが。
気付けばIE6のシェアも大分おちてきてますからねー!
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